クルアーンは 114 のスーラ、30 の章、6236 節で構成され、メディナの写本の 604 ページに印刷されています。 このページでは、スーラ アル アンアムの 53 ~ 81 節またはメディナ写本の 134 ~ 137 ページからコーランの翻訳を提供します。
The Quran Surah Al-An'am: 53-81 & 日本語訳 |
Al-An'am 6:53
وَكَذَٰلِكَ فَتَنَّا بَعْضَهُم بِبَعْضٍ لِّيَقُولُوٓا۟ أَهَٰٓؤُلَآءِ مَنَّ ٱللَّهُ عَلَيْهِم مِّنۢ بَيْنِنَآۗ أَلَيْسَ ٱللَّهُ بِأَعْلَمَ بِٱلشَّٰكِرِينَ
同様に、われら*は彼らをお互いに試練にかけた[1]。その結果、彼らは、「一体、アッラー*は私たちの間から、これらの(弱小な)者たち(を選んで特別)に(導きを)お恵みになったというのか?」と言ったのである[2]。一体アッラー*が、(かれの恩恵に)感謝する者たちを、最もよくご存知なのではないか?
Al-An'am 6:54
وَإِذَا جَآءَكَ ٱلَّذِينَ يُؤْمِنُونَ بِـَٔايَٰتِنَا فَقُلْ سَلَٰمٌ عَلَيْكُمْۖ كَتَبَ رَبُّكُمْ عَلَىٰ نَفْسِهِ ٱلرَّحْمَةَۖ أَنَّهُۥ مَنْ عَمِلَ مِنكُمْ سُوٓءًۢا بِجَهَٰلَةٍ ثُمَّ تَابَ مِنۢ بَعْدِهِۦ وَأَصْلَحَ فَأَنَّهُۥ غَفُورٌ رَّحِيمٌ
また(預言者*よ)、われら*の御徴[1] を信じる者たち[2]があなたのもとにやって来た時には、(こう)言うがよい。「あなた方に平安を[3]。あなた方の主*は、ご自身に慈悲をお定めになった[4]。本当に誰であろうと、あなた方の内で無知から悪を行ってしまい、それからその後に悔悟して(行いを)正した者、実にかれ(アッラー*)は(そのような者に対し、)赦し深いお方、慈愛深い*お方なのである」。
Al-An'am 6:55
وَكَذَٰلِكَ نُفَصِّلُ ٱلْءَايَٰتِ وَلِتَسْتَبِينَ سَبِيلُ ٱلْمُجْرِمِينَ
同様にわれら*は、御徴[1] を明らかにする。そして(それは真理が露わになり、)罪悪者たちの道が浮き彫りになるためなのだ。
Al-An'am 6:56
قُلْ إِنِّى نُهِيتُ أَنْ أَعْبُدَ ٱلَّذِينَ تَدْعُونَ مِن دُونِ ٱللَّهِۚ قُل لَّآ أَتَّبِعُ أَهْوَآءَكُمْۙ قَدْ ضَلَلْتُ إِذًا وَمَآ أَنَا۠ مِنَ ٱلْمُهْتَدِينَ
(使徒*よ、彼らシルク*の徒に)言ってやるがいい。「本当に私は、あなた方がアッラー*を差しおいて崇めている者たちを崇拝*することを、禁じられたのだ」。言うのだ。「私は、あなた方の私欲には従わない。そんなことをすれば私は確かに迷い去り、導かれた者の一人ではなくなってしまうのだから」。
Al-An'am 6:57
قُلْ إِنِّى عَلَىٰ بَيِّنَةٍ مِّن رَّبِّى وَكَذَّبْتُم بِهِۦۚ مَا عِندِى مَا تَسْتَعْجِلُونَ بِهِۦٓۚ إِنِ ٱلْحُكْمُ إِلَّا لِلَّهِۖ يَقُصُّ ٱلْحَقَّۖ وَهُوَ خَيْرُ ٱلْفَٰصِلِينَ
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「本当に私は、自分の主*からの明証に依拠している[1]。あなた方は(確かに)、それを嘘呼ばわりしたのだが。私には、あなた方が性急に求めているもの[2](を実現させる力)などない。(懲罰の時期についての)裁決は、真理を仰り、最善の裁き手であられるアッラー*にのみ属するのだから」。
Al-An'am 6:58
قُل لَّوْ أَنَّ عِندِى مَا تَسْتَعْجِلُونَ بِهِۦ لَقُضِىَ ٱلْأَمْرُ بَيْنِى وَبَيْنَكُمْۗ وَٱللَّهُ أَعْلَمُ بِٱلظَّٰلِمِينَ
(使徒*よ、)言うがいい。「もし私に、あなた方が性急に求めているもの[1] (を実現させる力)があったのならば、私とあなた方の間の問題は片がつけられたであろう。アッラー*は不正*者たちのことを、最もよくご存知であられる」。
Al-An'am 6:59
وَعِندَهُۥ مَفَاتِحُ ٱلْغَيْبِ لَا يَعْلَمُهَآ إِلَّا هُوَۚ وَيَعْلَمُ مَا فِى ٱلْبَرِّ وَٱلْبَحْرِۚ وَمَا تَسْقُطُ مِن وَرَقَةٍ إِلَّا يَعْلَمُهَا وَلَا حَبَّةٍ فِى ظُلُمَٰتِ ٱلْأَرْضِ وَلَا رَطْبٍ وَلَا يَابِسٍ إِلَّا فِى كِتَٰبٍ مُّبِينٍ
また、かれ(アッラー*)以外に知る者はない不可視の世界*の鍵[1] は、かれの御許にこそある。またかれは、陸と海にあるものも(全て)ご存知である。そしてかれがご存知にならずしては、葉一枚も落ちることがない。また、地面の暗闇の中にある種一粒であっても、あるいは湿っているものでも、乾いているもの[2]でも。(それらのことで)明白な書[3]の中に(記録されて)ないものは、ないのだ[4]。
Al-An'am 6:60
وَهُوَ ٱلَّذِى يَتَوَفَّىٰكُم بِٱلَّيْلِ وَيَعْلَمُ مَا جَرَحْتُم بِٱلنَّهَارِ ثُمَّ يَبْعَثُكُمْ فِيهِ لِيُقْضَىٰٓ أَجَلٌ مُّسَمًّىۖ ثُمَّ إِلَيْهِ مَرْجِعُكُمْ ثُمَّ يُنَبِّئُكُم بِمَا كُنتُمْ تَعْمَلُونَ
また、かれは夜にあなた方(の魂)を召され[1] 、あなた方が昼に稼いだものをご存知になるお方。それからかれは、(現世での)定められた期間が全うされるべく、(その魂を再び身体に戻すことで、)あなた方をそこ(昼)において蘇らされる。その後かれの御許にこそ、あなた方の帰り所があるのであり、それからかれは、あなた方が(現世で)行っていたことについて、あなた方にお告げになるのだ。
Al-An'am 6:61
وَهُوَ ٱلْقَاهِرُ فَوْقَ عِبَادِهِۦۖ وَيُرْسِلُ عَلَيْكُمْ حَفَظَةً حَتَّىٰٓ إِذَا جَآءَ أَحَدَكُمُ ٱلْمَوْتُ تَوَفَّتْهُ رُسُلُنَا وَهُمْ لَا يُفَرِّطُونَ
また、かれはその僕たちの上に君臨される*お方であり、あなた方に記録者たち[1] を遣わされる。やがてあなた方の誰かに死が訪れれば、われら*の使いたち[2]は抜かりなく、彼(の魂)を召すのだ。
Al-An'am 6:62
ثُمَّ رُدُّوٓا۟ إِلَى ٱللَّهِ مَوْلَىٰهُمُ ٱلْحَقِّۚ أَلَا لَهُ ٱلْحُكْمُ وَهُوَ أَسْرَعُ ٱلْحَٰسِبِينَ
それから彼らは、自分たちの真の庇護者*であるアッラー*の御許へと戻される。(その日の)裁決は、かれのみに属するのではないか。かれは、最も早く計算される*お方である。
Al-An'am 6:63
قُلْ مَن يُنَجِّيكُم مِّن ظُلُمَٰتِ ٱلْبَرِّ وَٱلْبَحْرِ تَدْعُونَهُۥ تَضَرُّعًا وَخُفْيَةً لَّئِنْ أَنجَىٰنَا مِنْ هَٰذِهِۦ لَنَكُونَنَّ مِنَ ٱلشَّٰكِرِينَ
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「(人目をはばからず)畏まり、そして密かに(こう)祈るあなた方を、陸と海の闇[1] から救って下さるのは誰なのか?『かれ(アッラー*)が、もしも私たちをここから救って下さったら、私たちは必ずや(かれのみを崇拝*することで、)感謝する者になります』」。
Al-An'am 6:64
قُلِ ٱللَّهُ يُنَجِّيكُم مِّنْهَا وَمِن كُلِّ كَرْبٍ ثُمَّ أَنتُمْ تُشْرِكُونَ
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「アッラー*がそこから、そしてあらゆる苦悩から、あなた方をお救い下さるのだ。その後に及んで、あなた方はシルク*を犯すのである」。
Al-An'am 6:65
قُلْ هُوَ ٱلْقَادِرُ عَلَىٰٓ أَن يَبْعَثَ عَلَيْكُمْ عَذَابًا مِّن فَوْقِكُمْ أَوْ مِن تَحْتِ أَرْجُلِكُمْ أَوْ يَلْبِسَكُمْ شِيَعًا وَيُذِيقَ بَعْضَكُم بَأْسَ بَعْضٍۗ ٱنظُرْ كَيْفَ نُصَرِّفُ ٱلْءَايَٰتِ لَعَلَّهُمْ يَفْقَهُونَ
(使徒*よ、)言ってやるのだ。「かれはあなた方の頭上から、またはあなた方の足元から、あなた方に懲罰をもたらすこと[1] も、あるいはあなた方を惑わせて分裂させ、互いに(争わせて)痛い目にあわせることもお出来のお方」。見よ、彼らが理解するようにと、われら*がいかに御徴を多彩に示すかを。
Al-An'am 6:66
وَكَذَّبَ بِهِۦ قَوْمُكَ وَهُوَ ٱلْحَقُّۚ قُل لَّسْتُ عَلَيْكُم بِوَكِيلٍ
あなたの民は、それ[1] を嘘呼ばわりした。それは真理であるというのに。言ってやるのだ。「私は、あなた方の代理人[2]などではない」。
Al-An'am 6:67
لِّكُلِّ نَبَإٍ مُّسْتَقَرٌّۚ وَسَوْفَ تَعْلَمُونَ
いかなる話にも、帰結がある。やがてあなた方は、(懲罰という自分たちの最後を)知るだろう。
Al-An'am 6:68
وَإِذَا رَأَيْتَ ٱلَّذِينَ يَخُوضُونَ فِىٓ ءَايَٰتِنَا فَأَعْرِضْ عَنْهُمْ حَتَّىٰ يَخُوضُوا۟ فِى حَدِيثٍ غَيْرِهِۦۚ وَإِمَّا يُنسِيَنَّكَ ٱلشَّيْطَٰنُ فَلَا تَقْعُدْ بَعْدَ ٱلذِّكْرَىٰ مَعَ ٱلْقَوْمِ ٱلظَّٰلِمِينَ
(使徒*よ、)われら*の御徴(アーヤ*)について(嘘と嘲笑をもって)喋っている者たちを目にしたら、彼らがそれとは別の話題に移るまで、彼らから離れよ。そして、もしシャイターン*があなたに(、それが禁止されているのを)忘れさせてしまうことがあっても、思い出した後には、不正*者である民と同席してはならない[1]。
Al-An'am 6:69
وَمَا عَلَى ٱلَّذِينَ يَتَّقُونَ مِنْ حِسَابِهِم مِّن شَىْءٍ وَلَٰكِن ذِكْرَىٰ لَعَلَّهُمْ يَتَّقُونَ
そして(アッラー*を)畏れる*者たちは、彼らの勘定[1] において、いかなる責任も問われない。しかし彼らが(アッラー*を)畏れる*べく、訓戒を(与えよ)。
Al-An'am 6:70
وَذَرِ ٱلَّذِينَ ٱتَّخَذُوا۟ دِينَهُمْ لَعِبًا وَلَهْوًا وَغَرَّتْهُمُ ٱلْحَيَوٰةُ ٱلدُّنْيَاۚ وَذَكِّرْ بِهِۦٓ أَن تُبْسَلَ نَفْسٌۢ بِمَا كَسَبَتْ لَيْسَ لَهَا مِن دُونِ ٱللَّهِ وَلِىٌّ وَلَا شَفِيعٌ وَإِن تَعْدِلْ كُلَّ عَدْلٍ لَّا يُؤْخَذْ مِنْهَآۗ أُو۟لَٰٓئِكَ ٱلَّذِينَ أُبْسِلُوا۟ بِمَا كَسَبُوا۟ۖ لَهُمْ شَرَابٌ مِّنْ حَمِيمٍ وَعَذَابٌ أَلِيمٌۢ بِمَا كَانُوا۟ يَكْفُرُونَ
(使徒*よ、)自分たちの宗教[1] を遊興と戯れごととし、現世の生活に欺かれた者たちは、放っておけ。また、人が自分で稼いだもの[2]ゆえに(あらゆる善を)差し止められぬよう、それ(クルアーン*)で教訓を与えよ。彼にはアッラー*の外、いかなる庇護者*も執り成し手もないのだ。また、たとえあらゆる代償を払っても、彼から受け入れてはもらえない。それらの者たちは、自分の稼いだものゆえ、(あらゆる善を)差し止められた者たちである。彼らには、彼らが不信仰に陥っていたことゆえの、煮えたぎる湯の飲み物と、痛ましい懲罰があるのだ。
Al-An'am 6:71
قُلْ أَنَدْعُوا۟ مِن دُونِ ٱللَّهِ مَا لَا يَنفَعُنَا وَلَا يَضُرُّنَا وَنُرَدُّ عَلَىٰٓ أَعْقَابِنَا بَعْدَ إِذْ هَدَىٰنَا ٱللَّهُ كَٱلَّذِى ٱسْتَهْوَتْهُ ٱلشَّيَٰطِينُ فِى ٱلْأَرْضِ حَيْرَانَ لَهُۥٓ أَصْحَٰبٌ يَدْعُونَهُۥٓ إِلَى ٱلْهُدَى ٱئْتِنَاۗ قُلْ إِنَّ هُدَى ٱللَّهِ هُوَ ٱلْهُدَىٰۖ وَأُمِرْنَا لِنُسْلِمَ لِرَبِّ ٱلْعَٰلَمِينَ
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「一体私たちが、アッラー*を差しおいて、私たちを益することもなければ、害することもないものに祈るというのか?また、アッラー*が私たちを導かれた後に、私たちが自分たちの後方へ引き返す[1] とでも?ちょうど、『私たちのもとに来なさい』と導きに呼びかける(信仰者の)仲間たちがあるにも関わらず、シャイターン*どもに唆され、地上で迷ってしまった者のように?」言うのだ。「本当にアッラー*のお導きこそ、(真の)導きである。そして私たちは、全創造物の主*に服従(イスラーム*)するよう命じられたのだ」。
Al-An'am 6:72
وَأَنْ أَقِيمُوا۟ ٱلصَّلَوٰةَ وَٱتَّقُوهُۚ وَهُوَ ٱلَّذِىٓ إِلَيْهِ تُحْشَرُونَ
また(、私たちは)礼拝を遵守*し、かれを畏れ*よ、と(命じられた)。かれは(復活の日*)、あなた方がその御許へと召集されるお方である。
Al-An'am 6:73
وَهُوَ ٱلَّذِى خَلَقَ ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلْأَرْضَ بِٱلْحَقِّۖ وَيَوْمَ يَقُولُ كُن فَيَكُونُۚ قَوْلُهُ ٱلْحَقُّۚ وَلَهُ ٱلْمُلْكُ يَوْمَ يُنفَخُ فِى ٱلصُّورِۚ عَٰلِمُ ٱلْغَيْبِ وَٱلشَّهَٰدَةِۚ وَهُوَ ٱلْحَكِيمُ ٱلْخَبِيرُ
また、かれは、真実によって諸天と大地をお創りになったお方[1]。かれが「あれ」と仰せられれば、即そのようになる(復活の)日*のこと(を思い起こさせよ)。かれの御言葉は、真実。角笛に吹き込まれるその日[2]、かれにこそ王権は属する[3]。(かれは)不可視の世界*も、現象界[4]もご存知のお方。そしてかれは、英知あふれる*お方、(全てに)通暁されたお方なのだ。
Al-An'am 6:74
وَإِذْ قَالَ إِبْرَٰهِيمُ لِأَبِيهِ ءَازَرَ أَتَتَّخِذُ أَصْنَامًا ءَالِهَةًۖ إِنِّىٓ أَرَىٰكَ وَقَوْمَكَ فِى ضَلَٰلٍ مُّبِينٍ
イブラーヒーム*がその父アーザルに対し、(こう)言った時のこと(を思い起こさせよ)。「一体あなたは、偶像を神[1] とするのですか?本当に私は、あなたとあなたの民が、紛れもない迷妄の中にあるとお見受けします」。
Al-An'am 6:75
وَكَذَٰلِكَ نُرِىٓ إِبْرَٰهِيمَ مَلَكُوتَ ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلْأَرْضِ وَلِيَكُونَ مِنَ ٱلْمُوقِنِينَ
また同様に、われら*はイブラーヒーム*に諸天と大地の絶対なる王権を見せた[1]。(それは彼がそれによって証明し、)彼が(アッラーの唯一性*について)確信する者の一人となるためであった。
Al-An'am 6:76
فَلَمَّا جَنَّ عَلَيْهِ ٱلَّيْلُ رَءَا كَوْكَبًاۖ قَالَ هَٰذَا رَبِّىۖ فَلَمَّآ أَفَلَ قَالَ لَآ أُحِبُّ ٱلْءَافِلِينَ
そして夜の帳が彼の上に下りた時、彼は星を見た。彼は(民に向かって)言った[1]。「これが我が主*だ」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「私は、消え行くものが好きではない」。
Al-An'am 6:77
فَلَمَّا رَءَا ٱلْقَمَرَ بَازِغًا قَالَ هَٰذَا رَبِّىۖ فَلَمَّآ أَفَلَ قَالَ لَئِن لَّمْ يَهْدِنِى رَبِّى لَأَكُونَنَّ مِنَ ٱلْقَوْمِ ٱلضَّآلِّينَ
また、月が昇るのを見た時、彼は言った。「これが我が主*だ」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「もしも、我が主*が私をお導きにならなければ、私は必ずや、迷い去った民の類いとなってしまうだろう」。
Al-An'am 6:78
فَلَمَّا رَءَا ٱلشَّمْسَ بَازِغَةً قَالَ هَٰذَا رَبِّى هَٰذَآ أَكْبَرُۖ فَلَمَّآ أَفَلَتْ قَالَ يَٰقَوْمِ إِنِّى بَرِىٓءٌ مِّمَّا تُشْرِكُونَ
それから太陽が昇るのを見た時、彼は言った。「これが我が主*だ。これは(前者)より大きい」。そしてそれが姿を消した時、彼は言った。「我が民よ、本当に私は、あなた方が(アッラー*に)並べて(崇めて)いるものとは無縁なのだ。
Al-An'am 6:79
إِنِّى وَجَّهْتُ وَجْهِىَ لِلَّذِى فَطَرَ ٱلسَّمَٰوَٰتِ وَٱلْأَرْضَ حَنِيفًاۖ وَمَآ أَنَا۠ مِنَ ٱلْمُشْرِكِينَ
本当に私は、諸天と大地を創成されたお方[1] に、我が顔を純正に向ける[2]。そして私は、シルク*の徒の類いではないのだ」。
Al-An'am 6:80
وَحَآجَّهُۥ قَوْمُهُۥۚ قَالَ أَتُحَٰٓجُّوٓنِّى فِى ٱللَّهِ وَقَدْ هَدَىٰنِۚ وَلَآ أَخَافُ مَا تُشْرِكُونَ بِهِۦٓ إِلَّآ أَن يَشَآءَ رَبِّى شَيْـًٔاۗ وَسِعَ رَبِّى كُلَّ شَىْءٍ عِلْمًاۗ أَفَلَا تَتَذَكَّرُونَ
彼の民は、彼と言い争った。彼は言った。「一体あなた方は、アッラー(の唯一性*)について、私と言い争うというのか?かれは確かに、私をお導きになったというのに。私は、あなた方が(アッラー*に)並べて(崇めて)いるもの(の害)など、怖れてはいない。ただ、我が主*が何か(私を罰されるようなこと)をお望みになるのなら、別だが。我が主*は(その)知識で、全てのものを網羅されているのだ。一体あなた方は、教訓を得ないのか?
Al-An'am 6:81
وَكَيْفَ أَخَافُ مَآ أَشْرَكْتُمْ وَلَا تَخَافُونَ أَنَّكُمْ أَشْرَكْتُم بِٱللَّهِ مَا لَمْ يُنَزِّلْ بِهِۦ عَلَيْكُمْ سُلْطَٰنًاۚ فَأَىُّ ٱلْفَرِيقَيْنِ أَحَقُّ بِٱلْأَمْنِۖ إِن كُنتُمْ تَعْلَمُونَ
また、どうして私が、あなた方が(アッラー*に)並べて(崇めて)いるものを怖れようか?あなた方はアッラー*に対し、かれが(崇拝*すべき)いかなる根拠も下されなかったものを並べ(て崇め)ることを、怖れてはいない。ならば二派[1] の内のいずれが、(アッラー*の懲罰から)より安泰であるというのか?もし、あなた方が知っているのならば(、だが)」。
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