The Quran Surah Al-An'am: 19-52 & 日本語訳



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コーランは 114 のスーラ、30 の章、6236 の節から構成され、メディナの写本の 604 ページに印刷されています。 このページでは、スーラ アル アンアムの 19 ~ 52 節またはメディナ写本の 130 ~ 133 ページからコーランの翻訳を提供します。

The Quran Surah Al-An'am: 19-52 & 日本語訳
The Quran Surah Al-An'am: 19-52 & 日本語訳

Al-An'am 6:19
قُلْ أَىُّ شَىْءٍ أَكْبَرُ شَهَٰدَةًۖ قُلِ ٱللَّهُۖ شَهِيدٌۢ بَيْنِى وَبَيْنَكُمْۚ وَأُوحِىَ إِلَىَّ هَٰذَا ٱلْقُرْءَانُ لِأُنذِرَكُم بِهِۦ وَمَنۢ بَلَغَۚ أَئِنَّكُمْ لَتَشْهَدُونَ أَنَّ مَعَ ٱللَّهِ ءَالِهَةً أُخْرَىٰۚ قُل لَّآ أَشْهَدُۚ قُلْ إِنَّمَا هُوَ إِلَٰهٌ وَٰحِدٌ وَإِنَّنِى بَرِىٓءٌ مِّمَّا تُشْرِكُونَ 
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「何が最大の証拠[1] であるか?」言うのだ。「アッラー*が、私とあなた方の間の証人であられる。そしてこのクルアーン*は、私がそれであなた方と、それが届いた全ての者に警告を告げるため、私に啓示されたのだ。一体、本当にあなた方は、アッラー*と共に別の神々[2]が存在すると証言するのか?」(使徒*よ、)言え。「私は(そのようなことを)証言しない」。言うのだ。「かれこそは、唯一の崇拝*されるべきお方であられる。そして本当に私は、あなた方が(アッラー*の崇拝*において)シルク*を犯しているものから無縁なのだ」。

Al-An'am 6:20
ٱلَّذِينَ ءَاتَيْنَٰهُمُ ٱلْكِتَٰبَ يَعْرِفُونَهُۥ كَمَا يَعْرِفُونَ أَبْنَآءَهُمُۘ ٱلَّذِينَ خَسِرُوٓا۟ أَنفُسَهُمْ فَهُمْ لَا يُؤْمِنُونَ 
われら*が啓典を授けた者*たちは、彼のことを自分たちの子供を知るように(よく)知っている[1]。自らを(不信仰で)損ねた者たち、彼らは信じないのである。

Al-An'am 6:21
وَمَنْ أَظْلَمُ مِمَّنِ ٱفْتَرَىٰ عَلَى ٱللَّهِ كَذِبًا أَوْ كَذَّبَ بِـَٔايَٰتِهِۦٓۗ إِنَّهُۥ لَا يُفْلِحُ ٱلظَّٰلِمُونَ 
アッラー*に対して嘘を捏造し、その御徴を嘘とする者[1] よりも、ひどい不正*を働く者がいようか?本当に不正*者たちは、成功しないのである。

Al-An'am 6:22
وَيَوْمَ نَحْشُرُهُمْ جَمِيعًا ثُمَّ نَقُولُ لِلَّذِينَ أَشْرَكُوٓا۟ أَيْنَ شُرَكَآؤُكُمُ ٱلَّذِينَ كُنتُمْ تَزْعُمُونَ 
われら*が彼らを皆召集し、それからシルク*を犯していた者たちに、(こう)言う日[1] のこと(を思い起こさせよ)。「あなた方が主張していた[2]、あなた方(がアッラー*)の同位者(としていたもの)たちはどこにいるのか?」

Al-An'am 6:23
ثُمَّ لَمْ تَكُن فِتْنَتُهُمْ إِلَّآ أَن قَالُوا۟ وَٱللَّهِ رَبِّنَا مَا كُنَّا مُشْرِكِينَ 
それから彼らの試練(に対する答え)は、「我らが主*アッラー*に誓って、私たちはシルク*の徒ではありませんでした」と言うことのみであった。

Al-An'am 6:24
ٱنظُرْ كَيْفَ كَذَبُوا۟ عَلَىٰٓ أَنفُسِهِمْۚ وَضَلَّ عَنْهُم مَّا كَانُوا۟ يَفْتَرُونَ 
見よ、彼らがいかに自分自身を偽ったかを。そして彼らが(執り成し手として)でっち上げていたものは、彼らから消え去ってしまったのだ。

Al-An'am 6:25
وَمِنْهُم مَّن يَسْتَمِعُ إِلَيْكَۖ وَجَعَلْنَا عَلَىٰ قُلُوبِهِمْ أَكِنَّةً أَن يَفْقَهُوهُ وَفِىٓ ءَاذَانِهِمْ وَقْرًاۚ وَإِن يَرَوْا۟ كُلَّ ءَايَةٍ لَّا يُؤْمِنُوا۟ بِهَاۚ حَتَّىٰٓ إِذَا جَآءُوكَ يُجَٰدِلُونَكَ يَقُولُ ٱلَّذِينَ كَفَرُوٓا۟ إِنْ هَٰذَآ إِلَّآ أَسَٰطِيرُ ٱلْأَوَّلِينَ 
(使徒*よ、)彼らの内には、あなたに耳を傾ける者もいる。われら*は、彼らがそれ(クルアーン*)を理解出来ないように、彼らの心には覆いを、その耳には重しをかけた[1] というのに。そして、たとえいかなる御徴[2]を目にしても、彼らはそれを信仰しない。果ては(御徴を見た挙句、)あなたのもとに議論を吹っ掛けながらやって来ると、不信仰に陥った者*たちは(こう)言うのだ。「これは、昔の人たちのお伽噺に過ぎない」。

Al-An'am 6:26
وَهُمْ يَنْهَوْنَ عَنْهُ وَيَنْـَٔوْنَ عَنْهُۖ وَإِن يُهْلِكُونَ إِلَّآ أَنفُسَهُمْ وَمَا يَشْعُرُونَ 
また、彼らは(人々に)それ[1] を禁じ、自分たちもまたそれから遠ざかる。彼らは気付かないまま、自分自身を滅ぼしているに外ならない。

Al-An'am 6:27
وَلَوْ تَرَىٰٓ إِذْ وُقِفُوا۟ عَلَى ٱلنَّارِ فَقَالُوا۟ يَٰلَيْتَنَا نُرَدُّ وَلَا نُكَذِّبَ بِـَٔايَٰتِ رَبِّنَا وَنَكُونَ مِنَ ٱلْمُؤْمِنِينَ 
(使徒*よ、)もし、あなたが目にしたならば。彼らが(地獄の)業火の上に留まらされ、(こう)言う時のことを。「ああ、私たちが(現世に)戻され、我が主*の御徴を嘘呼ばわりせず、信仰者たちの仲間となれたなら!」[1] 

Al-An'am 6:28
بَلْ بَدَا لَهُم مَّا كَانُوا۟ يُخْفُونَ مِن قَبْلُۖ وَلَوْ رُدُّوا۟ لَعَادُوا۟ لِمَا نُهُوا۟ عَنْهُ وَإِنَّهُمْ لَكَٰذِبُونَ 
いや、(その日は)かつて彼らが隠していたこと[1] が、彼らの前で露呈するのだ。そしてたとえ(現世に)戻されたとしても、彼らは禁じられたことに立ち返るのである。本当に彼らは、まさしく嘘つきなのだ。

Al-An'am 6:29
وَقَالُوٓا۟ إِنْ هِىَ إِلَّا حَيَاتُنَا ٱلدُّنْيَا وَمَا نَحْنُ بِمَبْعُوثِينَ 
また彼ら(シルクの徒*)は、言った。「それ[1] は、私たちの現世の生活以外にはない。そして私たちは、蘇らされる身などではないのだ」。

Al-An'am 6:30
وَلَوْ تَرَىٰٓ إِذْ وُقِفُوا۟ عَلَىٰ رَبِّهِمْۚ قَالَ أَلَيْسَ هَٰذَا بِٱلْحَقِّۚ قَالُوا۟ بَلَىٰ وَرَبِّنَاۚ قَالَ فَذُوقُوا۟ ٱلْعَذَابَ بِمَا كُنتُمْ تَكْفُرُونَ 
(使徒*よ、)彼らが(復活の日*、)その主*の御前に立たされる時のことを、あなたが目にしたならば。かれ(アッラー*)は仰せられる。「一体これ(死後の復活)は、真実ではないのか?」彼らは言う。「我らが主*に誓って、確かにそうです」。かれは仰せられる。「ならば、あなた方が(アッラー*とその使徒*を)否定していたことゆえに、懲罰を味わうがよい」。

Al-An'am 6:31
قَدْ خَسِرَ ٱلَّذِينَ كَذَّبُوا۟ بِلِقَآءِ ٱللَّهِۖ حَتَّىٰٓ إِذَا جَآءَتْهُمُ ٱلسَّاعَةُ بَغْتَةً قَالُوا۟ يَٰحَسْرَتَنَا عَلَىٰ مَا فَرَّطْنَا فِيهَا وَهُمْ يَحْمِلُونَ أَوْزَارَهُمْ عَلَىٰ ظُهُورِهِمْۚ أَلَا سَآءَ مَا يَزِرُونَ 
アッラー*との拝謁を嘘とした者たちは、確かに損失したのだ。やがて(復活の)その時が彼らのもとを不慮に訪れると、彼らは(罪という)重荷をその背に負いながら(、こう)言う。「ああ、私たちがそこ(現世)で疎かにしていたこと[1] への、私たちの悲痛よ!」彼らが背負っているものは、何と忌まわしいものではないか。

Al-An'am 6:32
وَمَا ٱلْحَيَوٰةُ ٱلدُّنْيَآ إِلَّا لَعِبٌ وَلَهْوٌۖ وَلَلدَّارُ ٱلْءَاخِرَةُ خَيْرٌ لِّلَّذِينَ يَتَّقُونَۗ أَفَلَا تَعْقِلُونَ 
現世の生活は、遊興と戯れごとに過ぎない[1]。そして来世の住まいこそは、(アッラー*を)畏れる*者たちにとって、より善いのである。一体あなた方は、弁えないのか?

Al-An'am 6:33
قَدْ نَعْلَمُ إِنَّهُۥ لَيَحْزُنُكَ ٱلَّذِى يَقُولُونَۖ فَإِنَّهُمْ لَا يُكَذِّبُونَكَ وَلَٰكِنَّ ٱلظَّٰلِمِينَ بِـَٔايَٰتِ ٱللَّهِ يَجْحَدُونَ 
われら*は、本当に彼らの言うことがあなたを悲しませることを、確かに知っている。(だが、悲しむのではない。)というのも、彼らは(確信をもって)あなたを嘘つき呼ばわりしているのではないのだ。だが不正*者たちはアッラー*の御徴を、否定しているのである[1]。

Al-An'am 6:34
وَلَقَدْ كُذِّبَتْ رُسُلٌ مِّن قَبْلِكَ فَصَبَرُوا۟ عَلَىٰ مَا كُذِّبُوا۟ وَأُوذُوا۟ حَتَّىٰٓ أَتَىٰهُمْ نَصْرُنَاۚ وَلَا مُبَدِّلَ لِكَلِمَٰتِ ٱللَّهِۚ وَلَقَدْ جَآءَكَ مِن نَّبَإِى۟ ٱلْمُرْسَلِينَ 
また、あなた以前の使徒*たちも、確かに嘘つき呼ばわりされたのだ。それで彼らは、自分たちにわれら*の勝利が到来するまで、嘘つき呼ばわりされたり迫害されたりすることに忍耐*し続けたのである。そしてアッラー*の御言葉[1] を変更するものは、何一つない。(使徒*よ、)あなたのもとには、(あなた以前に)遣わされた者たちの知らせ[2]の一部が、確かに届いたのだ。

Al-An'am 6:35
وَإِن كَانَ كَبُرَ عَلَيْكَ إِعْرَاضُهُمْ فَإِنِ ٱسْتَطَعْتَ أَن تَبْتَغِىَ نَفَقًا فِى ٱلْأَرْضِ أَوْ سُلَّمًا فِى ٱلسَّمَآءِ فَتَأْتِيَهُم بِـَٔايَةٍۚ وَلَوْ شَآءَ ٱللَّهُ لَجَمَعَهُمْ عَلَى ٱلْهُدَىٰۚ فَلَا تَكُونَنَّ مِنَ ٱلْجَٰهِلِينَ 
また、(使徒*よ、)もし彼らの拒絶があなたにとって過酷だというなら、もしあなたが地面に穴を、あるいは天に梯子を求め[1] 、彼らに(自分の正しさを証明する)御徴をもたらすことが出来るのならば、(、そうしてみよ)[2]。そして、もしアッラー*がお望みなら、彼らを導きのもとに一同にさせたのだ。ならばあなた[3]は決して、(無闇に悲しみを募らせる)無知な者たちの類いとなるのではない。

Al-An'am 6:36
إِنَّمَا يَسْتَجِيبُ ٱلَّذِينَ يَسْمَعُونَۘ وَٱلْمَوْتَىٰ يَبْعَثُهُمُ ٱللَّهُ ثُمَّ إِلَيْهِ يُرْجَعُونَ 
(使徒*よ、あなたの呼びかけに)応えるのは、聴き入れる者たちだけである。そして死人たち、アッラー*は彼らを蘇らされるのだ。それから彼らは、かれの御許にこそ戻される。

Al-An'am 6:37
وَقَالُوا۟ لَوْلَا نُزِّلَ عَلَيْهِ ءَايَةٌ مِّن رَّبِّهِۦۚ قُلْ إِنَّ ٱللَّهَ قَادِرٌ عَلَىٰٓ أَن يُنَزِّلَ ءَايَةً وَلَٰكِنَّ أَكْثَرَهُمْ لَا يَعْلَمُونَ 
彼ら(シルク*の徒)は、言った。「どうして彼(ムハンマド*)に、その主*からの御徴[1] が下らないのか?」(使徒*よ、)言ってやるがいい。「本当にアッラー*は御徴を下すことがお出来のお方。だが彼らの大半は、(奇跡が起きるかどうかは、アッラー*の英知に任されているということを)知らないのだ」。

Al-An'am 6:38
وَمَا مِن دَآبَّةٍ فِى ٱلْأَرْضِ وَلَا طَٰٓئِرٍ يَطِيرُ بِجَنَاحَيْهِ إِلَّآ أُمَمٌ أَمْثَالُكُمۚ مَّا فَرَّطْنَا فِى ٱلْكِتَٰبِ مِن شَىْءٍۚ ثُمَّ إِلَىٰ رَبِّهِمْ يُحْشَرُونَ 
地を歩くいかなるものも、その双翼で飛ぶいかなるものも、あなた方のような共同体でないものは皆無である[1]。われら*がその書[2]の中で定め残したことなど、何一つないのだ。それから彼らは、自分たちの主*の御許にこそ、召集される。

Al-An'am 6:39
وَٱلَّذِينَ كَذَّبُوا۟ بِـَٔايَٰتِنَا صُمٌّ وَبُكْمٌ فِى ٱلظُّلُمَٰتِۗ مَن يَشَإِ ٱللَّهُ يُضْلِلْهُ وَمَن يَشَأْ يَجْعَلْهُ عَلَىٰ صِرَٰطٍ مُّسْتَقِيمٍ 
われら*の御徴を嘘呼ばわりする者たちは、聾で唖[1] で、闇の中。アッラー*は誰であろうと、かれがお望みの者を迷わせられる。また誰であろうと、かれがお望みの者を、まっすぐな道の上に置かれるのだ。

Al-An'am 6:40
قُلْ أَرَءَيْتَكُمْ إِنْ أَتَىٰكُمْ عَذَابُ ٱللَّهِ أَوْ أَتَتْكُمُ ٱلسَّاعَةُ أَغَيْرَ ٱللَّهِ تَدْعُونَ إِن كُنتُمْ صَٰدِقِينَ 
(使徒*よ、シルク*の徒に)言ってやるがいい。「言ってみよ。もしあなた方にアッラー*の懲罰がやって来たり、あるいはあなた方に(復活の)時が訪れたりしたら、一体あなた方は、アッラー*以外のものに祈るのか?もしあなた方が、本当のこと[1] を言っているなら(、そうしてみよ)。

Al-An'am 6:41
بَلْ إِيَّاهُ تَدْعُونَ فَيَكْشِفُ مَا تَدْعُونَ إِلَيْهِ إِن شَآءَ وَتَنسَوْنَ مَا تُشْرِكُونَ 
いや、あなた方は(その時、)かれ(アッラー*)にのみ祈るのであり、それでかれは、あなた方がかれに(その除去を)祈っているものを、取り除いて下さるーーかれがお望みになれば、だがーー。そしてあなた方は(その時)、自分たちが(アッラー*の崇拝*において、)シルク*を犯しているものを忘れるのだ」。

Al-An'am 6:42
وَلَقَدْ أَرْسَلْنَآ إِلَىٰٓ أُمَمٍ مِّن قَبْلِكَ فَأَخَذْنَٰهُم بِٱلْبَأْسَآءِ وَٱلضَّرَّآءِ لَعَلَّهُمْ يَتَضَرَّعُونَ 
(使徒*よ、)われら*は確かに、あなた以前の共同体に(使徒*たちを)遣わした。そして(彼らが使徒*たちを嘘つき呼ばわりすると、)われら*は彼らが(われら*のみに)おそれ畏まるよう、困窮と災難で彼らを捕らえた。

Al-An'am 6:43
فَلَوْلَآ إِذْ جَآءَهُم بَأْسُنَا تَضَرَّعُوا۟ وَلَٰكِن قَسَتْ قُلُوبُهُمْ وَزَيَّنَ لَهُمُ ٱلشَّيْطَٰنُ مَا كَانُوا۟ يَعْمَلُونَ 
そして、どうして彼らのもとにわれら*の猛威[1] が到来した時、彼らは(われら*に)おそれ畏まらなかったのか?しかし彼らの心は硬化し、シャイターン*は彼らが行っていたことを彼らに目映く見せたのだ。

Al-An'am 6:44
فَلَمَّا نَسُوا۟ مَا ذُكِّرُوا۟ بِهِۦ فَتَحْنَا عَلَيْهِمْ أَبْوَٰبَ كُلِّ شَىْءٍ حَتَّىٰٓ إِذَا فَرِحُوا۟ بِمَآ أُوتُوٓا۟ أَخَذْنَٰهُم بَغْتَةً فَإِذَا هُم مُّبْلِسُونَ 
それで彼らが諭されていたものを忘れた[1] 時、われら*は全ての(糧の)扉を彼らに開放した[2]。ついには自分たちに与えられたものに有頂天になった時、われら*は彼らを突然(懲罰で)捕らえたのだ。するとどうであろう、彼らは落胆する者たちとなる。

Al-An'am 6:45
فَقُطِعَ دَابِرُ ٱلْقَوْمِ ٱلَّذِينَ ظَلَمُوا۟ۚ وَٱلْحَمْدُ لِلَّهِ رَبِّ ٱلْعَٰلَمِينَ 
こうして不正*を働いた民は、一人残さず根こそぎにされた。全創造物の主*、アッラー*に称賛あれ。

Al-An'am 6:46
قُلْ أَرَءَيْتُمْ إِنْ أَخَذَ ٱللَّهُ سَمْعَكُمْ وَأَبْصَٰرَكُمْ وَخَتَمَ عَلَىٰ قُلُوبِكُم مَّنْ إِلَٰهٌ غَيْرُ ٱللَّهِ يَأْتِيكُم بِهِۗ ٱنظُرْ كَيْفَ نُصَرِّفُ ٱلْءَايَٰتِ ثُمَّ هُمْ يَصْدِفُونَ 
(使徒*よ、彼らシルク*の徒に)言ってやるのだ。「言ってみよ。もしアッラー*があなた方の聴覚と視覚を奪われ、あなた方の心を塞がれたら[1] 、一体アッラー*以外のいかなる神[2]が、それをあなた方に与えてくれるのか?」見よ、われら*がいかに御徴[3]を多彩に示し、その後に及んで、彼らが(その熟慮を)拒絶するのかを。

Al-An'am 6:47
قُلْ أَرَءَيْتَكُمْ إِنْ أَتَىٰكُمْ عَذَابُ ٱللَّهِ بَغْتَةً أَوْ جَهْرَةً هَلْ يُهْلَكُ إِلَّا ٱلْقَوْمُ ٱلظَّٰلِمُونَ 
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「言ってみよ。もしアッラー*の懲罰が突然に、あるいは、まざまざと[1] あなた方に到来しても、一体不正*者である民以外、滅ぼされることがあろうか?」

Al-An'am 6:48
وَمَا نُرْسِلُ ٱلْمُرْسَلِينَ إِلَّا مُبَشِّرِينَ وَمُنذِرِينَۖ فَمَنْ ءَامَنَ وَأَصْلَحَ فَلَا خَوْفٌ عَلَيْهِمْ وَلَا هُمْ يَحْزَنُونَ 
われら*が遣わされる者(使徒*)たちを遣わすのは、吉報を伝え、警告を告げる者[1] としてに外ならない。それで誰であろうと、信仰して(行いを)正す者、彼らには怖れもなければ、悲しむこともない[2]。

Al-An'am 6:49
وَٱلَّذِينَ كَذَّبُوا۟ بِـَٔايَٰتِنَا يَمَسُّهُمُ ٱلْعَذَابُ بِمَا كَانُوا۟ يَفْسُقُونَ 
そして、われら*の御徴[1] を嘘呼ばわりした者たち、彼らには、彼らが放逸であったことゆえに懲罰が降りかかるのだ。

Al-An'am 6:50
قُل لَّآ أَقُولُ لَكُمْ عِندِى خَزَآئِنُ ٱللَّهِ وَلَآ أَعْلَمُ ٱلْغَيْبَ وَلَآ أَقُولُ لَكُمْ إِنِّى مَلَكٌۖ إِنْ أَتَّبِعُ إِلَّا مَا يُوحَىٰٓ إِلَىَّۚ قُلْ هَلْ يَسْتَوِى ٱلْأَعْمَىٰ وَٱلْبَصِيرُۚ أَفَلَا تَتَفَكَّرُونَ 
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「私はあなた方に、自分にはアッラー*の(数々の)宝庫があるなどとは言っていないし、不可視の世界*も知らない[1]。またあなた方に、自分こそは天使*だ、とも言ってはいない。私は、自分に啓示されることに従っているだけなのだ」。言うがいい。「盲人と見える者[2]は、同じであろうか?そして一体、あなた方は熟考しないのか?」

Al-An'am 6:51
وَأَنذِرْ بِهِ ٱلَّذِينَ يَخَافُونَ أَن يُحْشَرُوٓا۟ إِلَىٰ رَبِّهِمْۙ لَيْسَ لَهُم مِّن دُونِهِۦ وَلِىٌّ وَلَا شَفِيعٌ لَّعَلَّهُمْ يَتَّقُونَ 
また(使徒*よ)、自分たちの主*の御許へーーかれの外、庇護者*も執り成し手もいないという状態でーー召集されることを怖れている者たちが、(アッラー*を)畏れる*ようになるように、それ(クルアーン*)で警告するがよい。

Al-An'am 6:52
وَلَا تَطْرُدِ ٱلَّذِينَ يَدْعُونَ رَبَّهُم بِٱلْغَدَوٰةِ وَٱلْعَشِىِّ يُرِيدُونَ وَجْهَهُۥۖ مَا عَلَيْكَ مِنْ حِسَابِهِم مِّن شَىْءٍ وَمَا مِنْ حِسَابِكَ عَلَيْهِم مِّن شَىْءٍ فَتَطْرُدَهُمْ فَتَكُونَ مِنَ ٱلظَّٰلِمِينَ 
そして(預言者*よ、)朝に夕に、その主*の御顔を望んでかれに祈る者たちを、追い払ってはならない[1]。あなたに彼らの詮索をする必要は一切なく、彼らにもあなたの詮索をする必要は一切ないのだ[2]。ゆえに彼らを追い払って、不正*者たちの類いとなってしまってはならない。


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