The Quran Surah Al-An'am: 111-137 & 日本語訳



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コーランは 114 のスーラ、30 の章、6236 の節から構成され、メディナの写本の 604 ページに印刷されています。 このページでは、スーラ アル アンアムの 111 ~ 137 節またはメディナ写本の 142 ~ 145 ページからコーランの翻訳を提供します。

The Quran Surah Al-An'am: 111-137 & 日本語訳
The Quran Surah Al-An'am: 111-137 & 日本語訳

Al-An'am 6:111
وَلَوْ أَنَّنَا نَزَّلْنَآ إِلَيْهِمُ ٱلْمَلَٰٓئِكَةَ وَكَلَّمَهُمُ ٱلْمَوْتَىٰ وَحَشَرْنَا عَلَيْهِمْ كُلَّ شَىْءٍ قُبُلًا مَّا كَانُوا۟ لِيُؤْمِنُوٓا۟ إِلَّآ أَن يَشَآءَ ٱللَّهُ وَلَٰكِنَّ أَكْثَرَهُمْ يَجْهَلُونَ 
たとえ、われら*が彼ら(シルク*の徒)に天使*を降臨させ、(われら*が蘇らせた)死人が彼らに語りかけ、彼らの眼前に(彼らが求める)全てを集結させたところで、アッラー*がお望みにならない限り、彼らが信仰すべくもない。しかし彼らの大半は、無知なのである。

Al-An'am 6:112
وَكَذَٰلِكَ جَعَلْنَا لِكُلِّ نَبِىٍّ عَدُوًّا شَيَٰطِينَ ٱلْإِنسِ وَٱلْجِنِّ يُوحِى بَعْضُهُمْ إِلَىٰ بَعْضٍ زُخْرُفَ ٱلْقَوْلِ غُرُورًاۚ وَلَوْ شَآءَ رَبُّكَ مَا فَعَلُوهُۖ فَذَرْهُمْ وَمَا يَفْتَرُونَ 
同様に、われら*は全ての預言者*に、人間とジン*のシャイターン*という敵を創った。彼らは(アッラー*の道に反して)欺こうとし、飾り立てた(嘘の)言葉で互いに唆し合う。そして、もしあなたの主*がお望みだったなら、彼らはそうしなかっただろう(、しかしそれは、アッラー*からの試練なのだ)。ならば彼らを、彼らの捏造するもの諸共、放っておくのだ。

Al-An'am 6:113
وَلِتَصْغَىٰٓ إِلَيْهِ أَفْـِٔدَةُ ٱلَّذِينَ لَا يُؤْمِنُونَ بِٱلْءَاخِرَةِ وَلِيَرْضَوْهُ وَلِيَقْتَرِفُوا۟ مَا هُم مُّقْتَرِفُونَ 
また、来世を信じない者たちの心がそこ(嘘の言葉)へと傾き、それに満足し、彼らが犯すもの[1] を犯すようになるため(、彼らは唆し合う)。

Al-An'am 6:114
أَفَغَيْرَ ٱللَّهِ أَبْتَغِى حَكَمًا وَهُوَ ٱلَّذِىٓ أَنزَلَ إِلَيْكُمُ ٱلْكِتَٰبَ مُفَصَّلًاۚ وَٱلَّذِينَ ءَاتَيْنَٰهُمُ ٱلْكِتَٰبَ يَعْلَمُونَ أَنَّهُۥ مُنَزَّلٌ مِّن رَّبِّكَ بِٱلْحَقِّۖ فَلَا تَكُونَنَّ مِنَ ٱلْمُمْتَرِينَ 
(使徒*よ、シルク*の徒に言ってやるがいい。)「一体、私がアッラー*以外のものを裁決者として望むというのか?[1] かれはあなた方に、明らかにされた啓典をお下しになったお方なのに?」われら*が啓典を授けた者たち(啓典の民*)は、それ(クルアーン*)があなたの主*から真理と共に下されたものであることを知っている。ならばあなた[2]は決して、疑わしく思う者たちの類いとなってはならない。

Al-An'am 6:115
وَتَمَّتْ كَلِمَتُ رَبِّكَ صِدْقًا وَعَدْلًاۚ لَّا مُبَدِّلَ لِكَلِمَٰتِهِۦۚ وَهُوَ ٱلسَّمِيعُ ٱلْعَلِيمُ 
あなたの主*の、真実で公正な御言葉(クルアーン*)は、完遂された[1]。かれの御言葉には、いかなる変更者もいない。かれはよくお聴きになるお方、全知者であられる。

Al-An'am 6:116
وَإِن تُطِعْ أَكْثَرَ مَن فِى ٱلْأَرْضِ يُضِلُّوكَ عَن سَبِيلِ ٱللَّهِۚ إِن يَتَّبِعُونَ إِلَّا ٱلظَّنَّ وَإِنْ هُمْ إِلَّا يَخْرُصُونَ 
そして(使徒*よ)、もしあなたが地上の大半の者[1] に従えば、彼らはあなたをアッラー*の道から迷わせてしまうだろう。彼らは(誤った)憶測に従っているに外ならない。彼らは決めつけているだけなのだ。

Al-An'am 6:117
إِنَّ رَبَّكَ هُوَ أَعْلَمُ مَن يَضِلُّ عَن سَبِيلِهِۦۖ وَهُوَ أَعْلَمُ بِٱلْمُهْتَدِينَ 
本当にあなたの主*こそは、かれの道から迷う者を、最もよくご存知である。またかれは、導かれる者たちのことも、最もよくご存知なのだ。

Al-An'am 6:118
فَكُلُوا۟ مِمَّا ذُكِرَ ٱسْمُ ٱللَّهِ عَلَيْهِ إِن كُنتُم بِـَٔايَٰتِهِۦ مُؤْمِنِينَ 
ならば、あなた方は、アッラー*の御名がその上に唱えられたものの内から食べよ[1]。もしあなた方が、かれの御徴[2]を信じているのならば(、だが)。

Al-An'am 6:119
وَمَا لَكُمْ أَلَّا تَأْكُلُوا۟ مِمَّا ذُكِرَ ٱسْمُ ٱللَّهِ عَلَيْهِ وَقَدْ فَصَّلَ لَكُم مَّا حَرَّمَ عَلَيْكُمْ إِلَّا مَا ٱضْطُرِرْتُمْ إِلَيْهِۗ وَإِنَّ كَثِيرًا لَّيُضِلُّونَ بِأَهْوَآئِهِم بِغَيْرِ عِلْمٍۗ إِنَّ رَبَّكَ هُوَ أَعْلَمُ بِٱلْمُعْتَدِينَ 
そして、アッラー*の御名がその上に唱えられたものの内から食べないとは、どういうことか?かれはあなた方に禁じたものを確かに、あなた方に詳しく説明されたというのに。しかし、あなた方がその必要に迫られたもの[1] は別である。本当に多く(の誤った者たち)は知識もなく、その私欲によって(合法・非合法な物事において)正に迷わせるのだ。本当に(使徒*よ、)あなたの主*こそは、度を超す者たちを最もよくご存知である。

Al-An'am 6:120
وَذَرُوا۟ ظَٰهِرَ ٱلْإِثْمِ وَبَاطِنَهُۥٓۚ إِنَّ ٱلَّذِينَ يَكْسِبُونَ ٱلْإِثْمَ سَيُجْزَوْنَ بِمَا كَانُوا۟ يَقْتَرِفُونَ 
露わな罪も、密やかな罪も放棄するのだ。実に罪を稼ぐ者たちは、自分たちが犯していたことゆえに、やがて報いを受けることになるのだから。

Al-An'am 6:121
وَلَا تَأْكُلُوا۟ مِمَّا لَمْ يُذْكَرِ ٱسْمُ ٱللَّهِ عَلَيْهِ وَإِنَّهُۥ لَفِسْقٌۗ وَإِنَّ ٱلشَّيَٰطِينَ لَيُوحُونَ إِلَىٰٓ أَوْلِيَآئِهِمْ لِيُجَٰدِلُوكُمْۖ وَإِنْ أَطَعْتُمُوهُمْ إِنَّكُمْ لَمُشْرِكُونَ 
また(ムスリム*たちよ)、アッラー*の御名がその上に唱えられていないものの内から、食べるのではない。本当にそれは、まさしく放逸さ[1] である。本当にシャイターン*(のジン*たち)は、あなた方と言い争うよう、自分たちの盟友(であるシャイターン*の人間たち)を、まさに唆すのだ[2]。そして、もし彼らに従ったら、本当にあなた方は正しくシルク*の徒*である[3]。

Al-An'am 6:122
أَوَمَن كَانَ مَيْتًا فَأَحْيَيْنَٰهُ وَجَعَلْنَا لَهُۥ نُورًا يَمْشِى بِهِۦ فِى ٱلنَّاسِ كَمَن مَّثَلُهُۥ فِى ٱلظُّلُمَٰتِ لَيْسَ بِخَارِجٍ مِّنْهَاۚ كَذَٰلِكَ زُيِّنَ لِلْكَٰفِرِينَ مَا كَانُوا۟ يَعْمَلُونَ 
一体、(かつては)死人だったが、われら*が生命を与え、人々の間をそれによって歩く光を授けた者は、脱出することの出来ない闇の中にある者[1] と同等だろうか?同様に不振後者*たちには、彼らが行っていたことが煌びやかに映ったのである[2]。

Al-An'am 6:123
وَكَذَٰلِكَ جَعَلْنَا فِى كُلِّ قَرْيَةٍ أَكَٰبِرَ مُجْرِمِيهَا لِيَمْكُرُوا۟ فِيهَاۖ وَمَا يَمْكُرُونَ إِلَّا بِأَنفُسِهِمْ وَمَا يَشْعُرُونَ 
また(マッカ*の不信仰者*たちと)同様に、われらはいかなる町においても、その罪悪者たちを(町の)有力者とした。(それは)彼らがそこで、策謀するためである。そして彼らが策謀しているのは、自分自身に対してに外ならない[1]。彼らはそれに気付いていないのだが。

Al-An'am 6:124
وَإِذَا جَآءَتْهُمْ ءَايَةٌ قَالُوا۟ لَن نُّؤْمِنَ حَتَّىٰ نُؤْتَىٰ مِثْلَ مَآ أُوتِىَ رُسُلُ ٱللَّهِۘ ٱللَّهُ أَعْلَمُ حَيْثُ يَجْعَلُ رِسَالَتَهُۥۗ سَيُصِيبُ ٱلَّذِينَ أَجْرَمُوا۟ صَغَارٌ عِندَ ٱللَّهِ وَعَذَابٌ شَدِيدٌۢ بِمَا كَانُوا۟ يَمْكُرُونَ 
また、御徴[1] が彼らのもとに到来した時、彼らは言った。「私たちは、アッラー*の使徒*たちが授けられたものと同様のもの[2]を授けられるまで、(ムハンマド*を)決して信じない」。アッラー*が、そのお言伝を託す(に相応しい)場所を最もよくご存知である。やがて罪深い者たちには、彼らが策謀していたことゆえに、アッラー*の御徴での惨めさと、厳しい懲罰が降りかかるであろう。

Al-An'am 6:125
فَمَن يُرِدِ ٱللَّهُ أَن يَهْدِيَهُۥ يَشْرَحْ صَدْرَهُۥ لِلْإِسْلَٰمِۖ وَمَن يُرِدْ أَن يُضِلَّهُۥ يَجْعَلْ صَدْرَهُۥ ضَيِّقًا حَرَجًا كَأَنَّمَا يَصَّعَّدُ فِى ٱلسَّمَآءِۚ كَذَٰلِكَ يَجْعَلُ ٱللَّهُ ٱلرِّجْسَ عَلَى ٱلَّذِينَ لَا يُؤْمِنُونَ 
アッラー*が誰かを導くことをお望みになれば、かれはその者の胸を服従(イスラーム*)へと広げて下さる。また、かれが誰かを迷わせることをお望みになれば、かれはその者の胸をひどく狭められる。それは、あたかも(上)空に何とか昇ろうとする[1] ようなもの。同様にアッラー*は、信仰しない者たちに穢れ[2]をお与えになるのだ。

Al-An'am 6:126
وَهَٰذَا صِرَٰطُ رَبِّكَ مُسْتَقِيمًاۗ قَدْ فَصَّلْنَا ٱلْءَايَٰتِ لِقَوْمٍ يَذَّكَّرُونَ 
(使徒*よ、)これがあなたの主*の、まっすぐな道。われら*は確かに教訓を得る民に対し、御徴を詳細にしたのだ。

Al-An'am 6:127
لَهُمْ دَارُ ٱلسَّلَٰمِ عِندَ رَبِّهِمْۖ وَهُوَ وَلِيُّهُم بِمَا كَانُوا۟ يَعْمَلُونَ 
彼らにはその主*の御許に、平安の郷[1] がある。かれは彼らが行っていた(正しい)ことゆえの、彼らの庇護者*なのだ。

Al-An'am 6:128
وَيَوْمَ يَحْشُرُهُمْ جَمِيعًا يَٰمَعْشَرَ ٱلْجِنِّ قَدِ ٱسْتَكْثَرْتُم مِّنَ ٱلْإِنسِۖ وَقَالَ أَوْلِيَآؤُهُم مِّنَ ٱلْإِنسِ رَبَّنَا ٱسْتَمْتَعَ بَعْضُنَا بِبَعْضٍ وَبَلَغْنَآ أَجَلَنَا ٱلَّذِىٓ أَجَّلْتَ لَنَاۚ قَالَ ٱلنَّارُ مَثْوَىٰكُمْ خَٰلِدِينَ فِيهَآ إِلَّا مَا شَآءَ ٱللَّهُۗ إِنَّ رَبَّكَ حَكِيمٌ عَلِيمٌ 
かれが彼ら全員を召集され(、こう仰せられ)る日のこと(を思い起こさせよ)。「ジン*の衆(のシャイターン*たち)よ、本当にあなた方は人間を、随分と集めたものだな[1] 」。そして(不信仰な)人間の内の、彼らの盟友は言う。「我らが主*よ、私たちは互いに楽しみ合っていました[2]。そして私たちは、あなたが私たちに定められた時期[3]まで到達してしまったのです」。かれは仰せられる。「(地獄の)業火があなた方の、住まいである。あなた方はそこに永遠に留まるのだ」。但し、アッラー*がお望みになった者[4]は別であるが。本当にあなたの主*は英知あふれる*お方、全知者であられるのだから。

Al-An'am 6:129
وَكَذَٰلِكَ نُوَلِّى بَعْضَ ٱلظَّٰلِمِينَ بَعْضًۢا بِمَا كَانُوا۟ يَكْسِبُونَ 
そのようにわれら*は不正*者たちを、彼らが稼いでいたものゆえに、互いの盟友とさせる。

Al-An'am 6:130
يَٰمَعْشَرَ ٱلْجِنِّ وَٱلْإِنسِ أَلَمْ يَأْتِكُمْ رُسُلٌ مِّنكُمْ يَقُصُّونَ عَلَيْكُمْ ءَايَٰتِى وَيُنذِرُونَكُمْ لِقَآءَ يَوْمِكُمْ هَٰذَاۚ قَالُوا۟ شَهِدْنَا عَلَىٰٓ أَنفُسِنَاۖ وَغَرَّتْهُمُ ٱلْحَيَوٰةُ ٱلدُّنْيَا وَشَهِدُوا۟ عَلَىٰٓ أَنفُسِهِمْ أَنَّهُمْ كَانُوا۟ كَٰفِرِينَ 
(アッラー*は復活の日*、仰せられる。)「(シルク*の徒であった)ジン*と人間の衆よ、一体あなた方のもとに、われの御徴をあなた方に語って聞かせ、あなた方のこの日の面会についてあなた方に警告を放つ、あなた方(人間)自身の内から使徒*たちはやって来なかったのか?」彼らは申し上げる。「私たちは、自分自身に対して(不利に)証言[1] します」。現世の生活が、彼らを欺いたのである。そして彼らは自分たちが不信仰者*であったことを、自分自身に対して証言するのだ。

Al-An'am 6:131
ذَٰلِكَ أَن لَّمْ يَكُن رَّبُّكَ مُهْلِكَ ٱلْقُرَىٰ بِظُلْمٍ وَأَهْلُهَا غَٰفِلُونَ 
それ[1] はあなたの主が、その住民が無頓着な状態[2]にある時、町々を不正[3]ゆえに滅ぼされたりはしないからである。

Al-An'am 6:132
وَلِكُلٍّ دَرَجَٰتٌ مِّمَّا عَمِلُوا۟ۚ وَمَا رَبُّكَ بِغَٰفِلٍ عَمَّا يَعْمَلُونَ 
また各人には、(アッラー*への服従行為であろうと、かれへの反抗であろうと、)自分が行ったことゆえの位があるのだ。そしてあなたの主*は、彼らが行うことに迂闊ではあられない。

Al-An'am 6:133
وَرَبُّكَ ٱلْغَنِىُّ ذُو ٱلرَّحْمَةِۚ إِن يَشَأْ يُذْهِبْكُمْ وَيَسْتَخْلِفْ مِنۢ بَعْدِكُم مَّا يَشَآءُ كَمَآ أَنشَأَكُم مِّن ذُرِّيَّةِ قَوْمٍ ءَاخَرِينَ 
そして(使徒*よ)、あなたの主*は満ち足りておられる*お方、慈悲の主であられる。もしかれがお望みになれば、(不従順な)あなた方を消し去り、ちょうどあなた方を別の民の子孫から出現させられたように、あなた方の後にかれがお望みになるもの[1] を引き継がせられるのだ。

Al-An'am 6:134
إِنَّ مَا تُوعَدُونَ لَءَاتٍۖ وَمَآ أَنتُم بِمُعْجِزِينَ 
(シルク*の徒よ、)実にあなた方に約束されていることは、必ずや到来することになっている。そしてあなた方は、(アッラー*の懲罰を)やり過ごすことが出来る者ではない。

Al-An'am 6:135
قُلْ يَٰقَوْمِ ٱعْمَلُوا۟ عَلَىٰ مَكَانَتِكُمْ إِنِّى عَامِلٌۖ فَسَوْفَ تَعْلَمُونَ مَن تَكُونُ لَهُۥ عَٰقِبَةُ ٱلدَّارِۗ إِنَّهُۥ لَا يُفْلِحُ ٱلظَّٰلِمُونَ 
(使徒*よ、)言ってやるがいい。「我が民よ、あなた方は自分たちのやり方で行うがよい。実に私も、(自分のやり方で)行おう。そうすれば、いずれあなた方は、誰に世の(善き)結末[1] があるかを知ることになろうから。本当に、不正*者たちが成功することはないのだ」。

Al-An'am 6:136
وَجَعَلُوا۟ لِلَّهِ مِمَّا ذَرَأَ مِنَ ٱلْحَرْثِ وَٱلْأَنْعَٰمِ نَصِيبًا فَقَالُوا۟ هَٰذَا لِلَّهِ بِزَعْمِهِمْ وَهَٰذَا لِشُرَكَآئِنَاۖ فَمَا كَانَ لِشُرَكَآئِهِمْ فَلَا يَصِلُ إِلَى ٱللَّهِۖ وَمَا كَانَ لِلَّهِ فَهُوَ يَصِلُ إِلَىٰ شُرَكَآئِهِمْۗ سَآءَ مَا يَحْكُمُونَ 
彼ら(シルク*の徒)はアッラー*に、かれが繁茂させ給うた作物と家畜の内から割り当て分を決め、自分たちの主張するところにより、(こう)言った。「これはアッラー*の分。そしてこれは、私たち(がアッラー*)の同位者(とするもの)たちの分」。そして彼らの同位者たちの分だったものは、アッラー*に届くことがなく、アッラー*の分だったものは、彼らの同位者たちに届くのだ[1]。彼らの決めることの、何と忌まわしいことか。

Al-An'am 6:137
وَكَذَٰلِكَ زَيَّنَ لِكَثِيرٍ مِّنَ ٱلْمُشْرِكِينَ قَتْلَ أَوْلَٰدِهِمْ شُرَكَآؤُهُمْ لِيُرْدُوهُمْ وَلِيَلْبِسُوا۟ عَلَيْهِمْ دِينَهُمْۖ وَلَوْ شَآءَ ٱللَّهُ مَا فَعَلُوهُۖ فَذَرْهُمْ وَمَا يَفْتَرُونَ 
同様に、彼ら(がアッラー*)の同位者(としたもの、つまりシャイターン*)たちは、シルク*の徒の多くに対し、自分たちの子供を殺すことを魅惑的に見せた[1]。(それは)彼らを(破滅に)転落させ、彼らに自分たちの宗教を紛らわしく見せ(て迷わせ)るためであった。そして、もしアッラー*がお望みであったなら、彼らはそのようなことをしなかったのだ[2]。ならば彼らを、彼らが捏造したもの諸共、放っておけ。


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